高齢者交通安全講習受講で 電動自転車購入費用 が最大15万円補助されます!定員間近!つくば市

電動自転車購入費用

つくば市から 電動自転車購入費用 が補助される補助事業が発表されました。

それは、「 高齢者電動アシスト自転車等購入費補助事業 」です。

どのような補助事業なのかお知らせします。

ご高齢の方本人に届くか分かりませんが、ご家族やご友人、知り合いに70歳以上の方がいらっしゃたら、ぜひ教えてあげてください。

高齢者電動アシスト自転車等購入費補助事業

補助金

この補助事業は、つくば市が実施する交通安全講習を受講した70歳以上の方が、新品電動アシスト自転車を購入する際の費用の一部を補助しますというものです。

新品自転車用ヘルメット購入も補助されます。

では、対象者や補助金額など条件を見ていきましょう。

対象者は…

対象は、2023年度内に満70歳以上となる市民(生年月日が昭和29年3月31日以前)で、市が実施する交通安全講習を受講した方です。

つくば市が実施する交通安全講習を受講する必要があります。

この交通安全講習は、この補助を使って電動アシスト自転車を購入する予定がある人しか受講できません。

補助の申請を行わない方の受講はできないんです。

また、補助は1世帯につき1人で一回のみで、同一世帯内に当補助金を申請し、交付を受けた方がいる場合は対象になりません。

申請者及び同一世帯の方が市税等を滞納している場合は対象になりません。

補助金額は…

1.新品の電動アシスト自転車の本体購入費用の4分の3

補助額上限

2輪車 50,000円

3輪車・4輪車 120,000円

2022年度から2023年度に運転免許証を有効期間内に自主返納した方には、2輪車は15,000円分、3輪車・4輪車は30,000円分の上乗せがあります。

免許返納して3輪か4輪の新品電動アシスト自転車を購入する人は、最大15万円の補助を受けることができます!

本体費用の4分の3ということは…

20万円の電動アシスト自転車を実質5万円で購入できるってことですね!

ありがたいです。

2.新品の自転車用ヘルメットの本体購入費用

補助額上限 2,000円

自転車用ヘルメットの補助は、電動アシスト自転車の補助と併せての申請のみです。

改正道路交通法の施行により、令和5年4月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化されました。

このタイミングで自転車のヘルメットを購入しようとしている方は、一緒に申請しましょう!

補助内容に関する注意事項

  • 電動アシスト自転車は1台、自転車用ヘルメットは1つまでが補助対象です。
  • 購入金額が上限額を下回る場合は、購入金額が補助額となります。
  • 自転車本体、ヘルメット、それらにかかる消費税以外のその他保険料や防犯登録料等は補助対象外です。

補助対象品の条件

どんな自転車やヘルメットを購入しても良いというわけではありません。

対象品には条件があります。

各物品について、条件に一つでも当てはまらない場合は補助対象になりません。

1.電動アシスト自転車(2輪車)

  • 新品であること
  • 防犯登録をしていること
  • つくば市内のTSマークを取り扱う自転車販売店で販売されているもので、TSマークを自転車に貼付していること
  • BAAマークの貼付を受けていること
  • 道路交通法に規定される国家公安委員会の型式認定を受けた車両であること

2.電動アシスト自転車(3輪車・4輪車)

  • 新品であること
  • 防犯登録をしていること
  • つくば市内のTSマークを取り扱う自転車販売店で販売されているもので、TSマークを自転車に貼付していること
  • 道路交通法に規定される国家公安委員会の型式認定を受けた車両であること

市内のTSマークを取り扱う自転車販売店

市内のTSマークを取り扱う自転車販売店

3.自転車用ヘルメット

  • 新品であること
  • つくば市内の店舗で購入したもの
  • SGマーク、JCFマーク、CEマーク、GSマーク、CPSCマーク又はMIPSマークのいずれかの貼付を受けたもの

となっています。

次に補助の申請の流れを確認していきましょう。

高齢者電動アシスト自転車等購入費補助事業 申請の流れ

補助金申請

では、補助申請の流れを確認しましょう。

1.電子申請で交通安全講習を申し込む

補助の申請の前に、交通安全講習の申込みと受講が必要です。

交通安全講習の申込みは、いばらき電子申請で行います

ご自身での申込みが難しい場合は、高齢福祉課窓口で申込みも可能です。

下の「日程」から希望の日程のフォームからお申し込みください。

なお、申込みをした日程以外の講習会に参加することはできません。確実に参加できる日程でお申し込みください。講習会は雨天時も行います。

また、複数日程を申し込むことはできません。複数の日程を申し込んだ場合は、全ての日程を参加不可とする場合もありますのでご注意ください。

交通安全講習会申込フォーム(いばらき電子申請ページ)

本事業ではいばらき電子申請の利用者登録は必要ありません。

登録のない方は「利用者登録せずに申し込む方はこちら」を押して手続きに進んでください。

登録のある方は利用者IDとパスワードを入力し、ページ下部の「ログイン」を押して手続きに進んでください。

日程】(6月6日時点)

5月25日(木曜日) 午前の部(10:00~12:00) 定員に達しました。

5月25日(木曜日) 午後の部(14:00~16:00) 定員に達しました。

6月6日(火曜日) 午前の部(10:00~12:00) 定員に達しました。

6月6日(火曜日) 午後の部(14:00~16:00) 定員に達しました。

6月20日(火曜日) 午前の部(10:00~12:00)定員に達しました。

6月20日(火曜日) 午後の部(14:00~16:00) 定員に達しました。

6月28日(水曜日) 午前の部(10:00~12:00)定員に達しました。

6月28日(水曜日) 午後の部(14:00~16:00)

7月6日(木曜日) 午前の部(10:00~12:00)

7月6日(木曜日) 午後の部(14:00~16:00)

各回先着20名です。

参加者が少ない場合、日程が変更となることがあります。

定員に達し次第受付が終了されますのでご了承ください。

2.市内のTSマークを取り扱う自転車販売店で、購入したい電動アシスト自転車の見積書とカタログ(コピー可)をもらう

市内のTSマークを取り扱う自転車販売店で、補助事業を利用することを伝えた上で、購入したい電動アシスト自転車の見積書カタログ(コピー可)をもらいます。

自転車用ヘルメットの補助をあわせて申請する場合は、見積書は不要ですが、ヘルメットの販売金額(税込)貼付マーク(SGマークなど)を控えておきます。

なお、在庫状況や販売価格が変わる場合がありますので、見積書は交通安全講習会の受講日に近づいてから取得するようにしてください。

※交通安全講習時に見積書とカタログの写しがあればその場で補助金の申請をすることができますが、補助金申請を後日行う場合は、見積書とカタログの写しの取得は交通安全講習受講後でも構いません。

注意事項

  • 電動アシスト自転車もヘルメットも、市から決定通知が交付される前に購入したものは補助の対象になりませんので、補助事業を利用する場合はこのタイミングで商品を購入しないようにご注意ください。
  • 商品を選ぶ際は、各補助対象物品の条件を必ず確認してください。
  • 補助の対象は車両本体の購入費用とそれにかかる消費税のみです。見積書は本体購入費用(税込)とそれ以外の金額がわかる形での発行を依頼してください。
  • 補助の申請から決定通知の交付までには1か月程度時間がかかる場合があります。在庫処分価格商品等、後日購入時に在庫がなくなる可能性の高い商品の見積りを依頼する場合はご注意ください。補助金の申請後、購入時に在庫がなく、購入する商品を変更する場合は、購入の前に変更の申請が必要です。

3.交通安全講習を受講する

事前に申込みをした日程の交通安全講習会に補助対象者本人が参加します。

座学に加えて試乗も行いますので、必ず自転車の運転に適した服装で参加してください。(自転車用ヘルメットは会場に用意があります)

申込みをした日程以外の講習会に参加することはできません。必ず申込みをした日程の講習会に参加してください。講習会は雨天時も行います。

やむを得ず欠席する場合は、事前に高齢福祉課まで連絡してください。

4.補助金を申請する

交通安全講習を受講した方に補助金の申請書が渡されます。

以下の必要書類がそろっている場合、講習会終了後そのまま申請することが可能です。

受講日に見積書等の必要書類がそろっていない場合は、受講後1か月以内に申請してください。

  • 申請書(交通安全講習会で配布します)
  • 交通安全講習の受講者証(交通安全講習会で配布します)
  • 購入を予定している電動アシスト自転車の見積書
  • 購入を予定している電動アシスト自転車のカタログ(コピー可)

2022年度から2023年度に運転免許証を有効期限内に自主返納した方で、補助額の上乗せを申請する方は、上記に加えて以下の書類のいずれかの提出が必要です。

  • 運転免許の取消通知書
  • その他運転免許証を自主返納した事実及び運転免許証を自主返納した日が証明できるものの写し

なお、補助額の上乗せは運転免許証を自主返納した方のみ対象です。それ以外の理由で取消や失効したものは対象になりません。

また、自転車用ヘルメットの補助を受ける場合は、見積書は不要ですが、貼付されているマークと販売価格(税込)を申請書に記入していただく必要がありますので、記録しておくようにお願いします。

5.市から補助金交付決定通知書が届き次第、自転車を購入する

市から補助金交付申請の結果が届きます。

補助金交付決定通知書が届いた後に、見積書をもらった店舗に見積書の写しと交付決定通知書を持参し、交付決定のあった商品を購入します。

購入時に必ず以下の書類を店舗から受け取ってください。

  • 自転車の領収書
  • 製造メーカー保証書
  • TSマーク付帯保険加入書
  • 防犯登録証

自転車用ヘルメットの補助を受ける場合は、上記に加えて購入した自転車用ヘルメットの領収書と販売証明書が必要です。自転車用ヘルメットの補助を受ける場合は、必ず自転車用ヘルメット販売証明書の用紙を店舗に持参してください。

注意事項

  • TSマーク付帯保険への加入及び防犯登録が必要です。
  • 補助の対象は車両本体の購入費用とそれにかかる消費税のみです。領収書は本体購入費用(税込)とそれ以外の金額がわかる形での発行を依頼してください。

6.領収書の原本を含む必要書類と報告書、請求書を高齢福祉課に提出する

以下の書類を市に提出します。

  • 実績報告書(交付決定通知書とあわせて送付します)
  • 購入した電動アシスト自転車の領収書原本(購入日、申請者氏名、品名及び販売店名が記載されたもので、本体購入価格が記載されているもの)
  • 購入した電動アシスト自転車に係る製造メーカー保証書(型番、車体番号、車名等が明記されており、補助対象物品であることが確認できるもの)の写し
  • TSマーク付帯保険加入書(控)又はTSマーク付帯保険に加入したことが確認できる書類の写し
  • 防犯登録証の写し
  • 補助金交付請求書

自転車用ヘルメットの補助を受ける場合は、上記に加えて購入した自転車用ヘルメットの領収書原本と自転車用ヘルメット販売証明書の提出が必要です。

7.市から申請者の口座に補助金額が振り込まれます

請求書提出から振込までに1か月程度時間がかかります。

以上、申請の流れでした。

次に講習会の開催日時や場所を確認しましょう!

交通安全講習会(前期)

高齢者交通安全講習

高齢者交通安全講習は前期と後期の2期あります。

既に前期は定員が埋まっている日程がありますので、受講を考えている方はお早めに。

開催日時 計5日間(全10回)

  • 5月25日(木曜日) ①10:00から12:00 ②14:00から16:00
  • 6月6日(火曜日) ①10:00から12:00 ②14:00から16:00
  • 6月20日(火曜日) ①10:00から12:00 ②14:00から16:00
  • 6月28日(水曜日) ①10:00から12:00 ②14:00から16:00
  • 7月6日(木曜日) ①10:00から12:00 ②14:00から16:00

各日、10:00から12:00と14:00から16:00の2回開催です。いずれか1回にご参加ください。

申込みをした日程以外の講習会に参加することはできません。

必ずその日程の講習会に参加できることを確認してからお申し込みください。

講習会は雨天時も行います。

また、複数日程を申し込むことはできません。

複数の日程を申し込んだ場合は、全ての日程を参加不可とする場合もありますのでご注意ください。

各回先着20名です。

参加者が少ない場合、日程が変更となることがあります。

後期受付分は広報つくば9月号でお知らせされます。

後期は9月から11月に計9日間(全18回)の開催を予定しています。

開催場所

つくば市役所本庁舎(つくば市研究学園一丁目1番地1)

注意事項

  • 申請には、市の実施する交通安全講習を補助対象者本人が受講する必要があります。
  • 必ず補助対象者本人が3年以上使用してください。
  • 予算に達するか、交通安全講習会の全日程で定員

詳しいお問い合わせ先

福祉部 高齢福祉課
〒305-8555 つくば市研究学園一丁目1番地1
電話:029-883-1111(代表) ファクス:029-868-7534

お問い合わせは専用フォームをご利用ください。

ありがたい 電動自転車購入費用 の補助

高齢者電動アシスト自転車等購入費補助事業 についてお伝えしましたが、いかがでしたか?

つくば市から市民に対して、このような補助事業が行われているのは助かりますよね。

市のお金がどこにどう使われているのかについては、個人個人捉え方がありますのでなんとも言えませんが、このような補助事業があることを知っておくと生活に役立つと私は思っています。

そして、このような補助事業が市民に届きにくい(伝わりにくい)とも感じています。

すまつく で発信することが、少しでも地域の皆さんの役に立てていたら嬉しいです。

ではでは。

つくおう

この記事を書いたひと

つくおう

とんかつとお酒好き。「つくばが住みやすくなると良いなぁ」と思ってはいるもののどうしたら良いのか… まずはライターとして立ち上がってみた、つくば市にある小国(自宅)の主。

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