つくばでスペシャルな子どもの居場所【居場所 サポートクラブロベ 】その2 福祉サービス
目次
居場所 サポートクラブロベ さんで利用できる福祉サービスは?
居場所 サポートクラブロベ さんの子ども支援については以前の記事をご覧ください。
以前の記事では、居場所 サポートクラブロベ さんの子ども支援や習い事についてお伝えしました。
今回は福祉サービスについてお伝えしていきます。
居場所(障がい者)グループホーム セレサ
居場所グループホームは、障がいを持っていても自立した生活を望む方が生活する場で、男子寮と女子寮の2棟あるそうです。
職業選択の自由
「昼間仕事をしている」「通い慣れた作業所から移りたくない」―。ご安心ください。
セレサでは提携する作業所等への通所義務がありません。
どうぞ今の仕事を続けながらグループホームで楽しいひと時をお過ごしください。
仕事がない・通う作業所がない方はご本人の状態に合わせ最適な作業所をご紹介いたします。
第二の我が家
一般的なグループホームは配達料理や弁当が多いですが、セレサでは自宅のような寛げる空間でスタッフの手料理が食べられます。
「セレサのお母さん」と「セレサのお父さん」との楽しいおしゃべりも、もれなくついてきます。
自分から学べる場所
余暇時間には手話や料理などが学べるのも特徴です。週末は遠足、お庭でバーベキューなどもできます。
自分でイベントを企画したり他団体との交流など、サポーターと協力しながら自己実現を後押しします。
居場所 サポートクラブロベ ホームページより抜粋
援助がないと日常生活が困難な人が、仲間と共に社会生活が送れるようにスタッフさんがサポートしてくれるとのこと。
なお、短期入所はいつでも利用できるとのことで、いつでもっていうのが本当に心強いですよね。
【場所】
つくば市緑ヶ丘24-7、24-8
最寄駅は、TX万博記念公園駅より8km
【利用時間】
16:30~翌朝9:00
【つくば学習会のお問い合わせ先】
居場所 サポートクラブロベ
TEL: 029-886-9318
放課後デイサービス セレサキッズ
セレサキッズでは、5つの療育プログラムによる支援を行っているそうです。
運動プログラム
五感を最大限使い、利用者に合わせた運動メニューを理学療法士の指導の下、遊びながら行います。
跳び箱、鉄棒、トランポリン時には、縄跳び、バトミントンなど少しずつ「出来た!」という自己肯定感を育むプログラムです。
学習プログラム
グループ事業で学習塾を運営している経験から、学年ではなく利用者の理解度を確認し、理解できていないところからさかのぼって学習します。
どんなに勉強が遅れていても、一般的に「小学4年生までの理解ができていれば取り戻せる」といわれますが、小学生はもちろん中学生でもさかのぼっての学習を行います。
食育プログラム
セレサキッズの子どもたちは、往々にして舌下過敏や偏食もあり、色んな食材を食べる経験が少ない子達が多くいます。
セレサキッズでは、職員の手作りによるおやつを子供たちと一緒に作り、みんなで食べます。
おにぎりから始まって、基本的には軽食やお野菜など、時にアレンジしたおやつを。
職員はお腹いっぱいに食べてほしいと思いつつも、ご自宅での晩御飯のお腹も空けておかないとというジレンマもありながらいろんな味を体験出来ているおやつ作りです。
生きていく上で、多くの美味しい食材をご家庭ではついつい好きなものだけを与えてしまいがちな所、セレサキッズで有無を言わさず出していますが、意外とみんなよく食べてくれるのです。
バランス良く食べ、捕食として満足いく食育を行なっています。
ビジョントレーニング
目から入った情報を適切に処理し、環境に合った反応を正確に実行するための機能を高めます。
運動面や学習面で課題になっていることに効果が期待できます。
社会性の構築
大人になっても必要な集団や個別に実施する活動の中で、生活していく上での必要なルールやマナーを取得したり、心豊かな人間性の向上に努めます。
グループ事業や横のつながりがある企業様と連携し、就労施設やグループホームの見学やイベント開催など企画。
子どもたちがいろんな経験を積む事を目的にしています。
居場所 サポートクラブロベ ホームページより抜粋
そして、この度セレサキッズでは不登校支援の一環として、平日朝からのお預かりも始められたそうです。
その名も【セレサモア】
ロベさんのやられていることって、どれもこれもこれもとてもありがたい支援だと思っていますが、個人的にはこの不登校支援はすごく画期的だな!と感動しました。
こんな支援がもっともっと広がってほしいなーと思います。
不登校のお子さんの居場所の少なさは常々感じていました。
保護者がお仕事に行っている間、家で一人でいるというお子さんや、親のどちらかが仕事を辞められたというご家庭も少なくないようです。
学校に行かれないのにはさまざまな理由があって、子どもが悪いわけではないのに、居場所がない…とても辛いですよね。
自治体によっては、不登校のお子さんがフリースクールに通っている場合、利用料の支援が受けられるところもあるそうですね。
どんな支援がいいのかはさておき、「多様性を認める社会に」と言うのであれば、こういった支援も同時に進んでほしいと願ってやみません。
【放課後デイサービスセレサのお問い合わせ先】
合同会社居場所ホームセレサ
TEL: 029-879-9500
MAIL: seresakids@gmail.com
ホームサポート 低所得者向け賃貸サポート
なんと、家のサポートまでされている居場所 サポートクラブロベ さん。
NPO居場所 サポートクラブロベ が、 東京支部をオープン
〜低所得者向けに賃貸サポート業務、ROBEリースをはじめました〜
DVや家庭内の不和により緊急的に住宅を確保しなければならない方の住宅確保
住まいを失い、インターネットカフェや漫画喫茶などで寝泊りしながら不安定な就労に従事している方や離職者の方、住居がないことによる生活不安を解消すべく、住宅確保に向けての相談を始めました。
居場所サポートクラブロベホームページより抜粋
生活保護受給により入居審査を断られた方、シングルマザーの方等、ご相談ください。
すごいな!!
すごい!の連発で、言葉が軽率に感じてしまったらごめんなさい。
でも、これだけのサポート体制を整えてくださっているならば、何かあってもたらい回しにされる不安も軽減し、困っている親子や障がいのある方が信頼してお任せできるなーと、やっぱり「すごい!!」そう思います。
いざという時に、こういったサポートをしてくださる方を知っているのと知らないのとではその先が違ってくるのではないでしょうか。
一人でも多くの方に、こんなサポートをしてくれる人や場所があるよ、ということを知ってほしいと思います。
【カフェ・ロベ インスタグラム】
居場所 サポートクラブロベ さんが運営しているみんなのカフェのインスタグラムです。
居場所 サポートクラブロベ 情報
【住所】
つくば市諏訪C12街区9(島名2298番地)
X-STAGE1F003
【連絡先】
TEL:029-886-9318
FAX:029-886-9319
mail:info@robe-npo.org
この記事を書いたひと
ひみつのアッコちゃん
子ども達も成長して手がかからなくなってきたので、自分時間を満喫中。食べること、楽しいことが大好きなアラフォーです。