科学のことなら サイエンススクエアつくば

サイエンススクエアつくば
出典:サイエンススクエアつくば

つくばにある サイエンススクエアつくば って知ってますか?

先日科学好きのお子さんがいるママに、 サイエンススクエアつくば が面白かったよ!と教えてもらいました。

早速どんなところかと調べてみたら子どもから大人まで楽しく学べそうだったのでみなさんにもご紹介したいと思います。

サイエンススクエアつくば ってどんなところ?

サイエンススクエアつくば
出典:サイエンススクエアつくば

日本最大級の公的研究機関「産業技術総合研究所」、略して「産総研」。

その産総研で研究されている事とその成果をわかりやすく紹介している場所が「 サイエンススクエアつくば 」

私たちの生活を改めて考えてみると、日々たくさんの科学技術に支えられているんだろうなーとはなんとなく思いますが、じゃあ何を?って具体的な事まではよくわからないですよね。

そんな具体的な事に気付かせてくれたり、学べる場所なんですって。

館内は3つのコーナーに分かれています

サイエンススクエアつくば
出典:サイエンススクエアつくば

館内は3つのコーナーに分かれています。

産総研の歴史をのぞく「AIST History」

このコーナーでは、産総研の前身機関も含めた長い歴史が生み出した膨大な研究成果から選びぬいたテーマを、年代ごとのリストにして画像による年表で紹介。

実物やレプリカなどで展示が行われていたり、それぞれの情報をタッチパネルで楽しく学べるようになっているようです。

②最新の研究成果を知る「Innovation Zone」

産総研の最新研究成果を、実際の試作品や解説画像などをまじえてわかりやすく紹介したコーナー。

研究成果が社会に役立てられるときのカテゴリーから、展示ゾーンを3つに分けて配置されていて、28もの最新研究が動画や試作品で展示されているとのこと。

③科学の不思議を学ぶ「Wonders of Science」

このコーナーは、訪れた人たちが、日頃当たり前にに思っていた現象が「そういえば不思議だね!」と気づいてくれたらいいな!という思いで作られたそうで、実際に体験できるものもありそうです。

産総研の歴史をのぞく「AIST History」

サイエンススクエアつくば
出典:サイエンススクエアつくば

産総研の歴史をのぞく「AIST History」のコーナーで、実物やレプリカが展示されている9つのテーマからいくつかをご紹介!

*普段、何気なく使っている長さや重さの単位「メートル」や「キログラム」ですが、かつて日本の「長さ」「重さ」の基準となっていた、1890年に国際度量衡局から配付された合金製の「メートル原器」と「キログラム原器」のレプリカが展示。

*日本で初めて1899年に刊行された、詳細全国版地質図100万分の1地質図が展示。

*現在美容や健康をサポートする成分として、世界中で化粧品や健康維持食品に利用されている、健康食品材料「スクアレン」をサメの肝臓から発見。発見者である、辻本満丸博士が残した実験ノートと標本類が展示。

*世界中で使われる、軽く強い素材PAN系炭素繊維はスポーツ用品などに幅広く使われ、いまでは旅客機の機体にも採用されている繊維が展示。

*ヒトに近いロボット、サイバネティックヒューマンHRP-4C「未夢」
 ※こちらは実物展示はなく、動画での紹介とのことです

日頃当たり前の事から、そうだったの!という内容まであって、知らなくても困らないけれど、知れば興味が湧いてくるから科学って不思議ですよね。

②最新の研究成果を知る「Innovation Zone」

最新の研究成果を知る「Innovation Zone」コーナーでは、健康で安全な未来の暮らしを築くライフテクノロジー・人と地球の豊かな未来をつくるグリーンテクノロジー・日本の産業・日本の未来を支えるものづくり技術の3つの展示ゾーンがあります。

私が個人的に興味をもったテーマを紹介してみます!

・魚の鮮度を保ち、速やかに冷却「海水シャーベット氷」

・表面のキズを光で自己修復する「光応答性ゲル」

・セキュリティや自然生物観察に貢献 赤外線カラー暗視撮影技術

・脳波で難病患者の意思伝達を支援 ニューロコミュニケーター

いつの間にかついた引っかき傷が光に当てるだけで治る??一体どうやって?という興味と、そんな事ができるの?という疑問。とても興味が湧きました!

どれもこれから役立つことが期待される研究ばかりで、今こんなことが研究されているんだ!ということが知れるのはいいですね。

③科学の不思議を学ぶ「Wonders of Science」

サイエンススクエアつくば
出典:サイエンススクエアつくば

科学の不思議を学ぶ「Wonders of Science」コーナーでは、実際に科学の不思議を体験できるようです。

その中で特に気になったのは、近い将来どんな場面でロボットが活躍できるかを考えて研究に使われたロボットがたくさん展示されているということ。

実際つくばでもゴミ捨てロボットや、荷物運びロボットの実証実験をされていたり、ファミレスでロボットが食事を運んできてくれたり、工場では人間の代わりに人型ロボットが稼働していることもあると聞きます。

今後私たちの生活に大きく影響してきそうな研究分野ですよね!

期待と共にぜひ知っておきたい、学びたい分野だなーと思いました。

興味を持つ子どもも多そうですよね!

ちなみに、以前記事でも取り上げた「つくモビ」も科学の力ですかね?

つくばで始まる!パーソナルモビリティのシェアリングサービス「 つくモビ 」

つくば市は、つくば駅周辺を「スマートモビリティエリア」として設定しています。 このエリアで目指すのは…次世代モビリティや自動運転バスがまちにあふれるような「科学…

最先端の科学というと難しいと思ってしまいますが、今回友人に勧められて調べてみましたところ、気軽に身近にある科学から、最先端のものまで学べそうで、子どもも楽しめそうだな、と思いました。

ぜひ訪れてまたレポートしたいと思います。

子どもたちの夏休みの宿題にも良さそうなテーマですね。

つくばにはたくさんの学べる施設があること、今回改めて感じました。

まだまだ知らない事がたくさんあるなーと思ったので、こんな場所があるよ!と情報お寄せいただけたら嬉しいです。

情報はこちらまでお願いします!

お問い合わせ

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サイエンススクエアつくば バーチャル見学

今回私も楽しく見させてもらったのが、サイエンススクエアつくば の公式サイトで紹介されている、バーチャル見学。

バーチャル見学で館内を見て周る事ができるので、行った事がなくてもどんな場所なのか知る事ができ、さらに直接見てみたい!体験してみたい!という気持ちになりました。

遠くにお住まいで行かれない方や、ご興味のある方はぜひバーチャル見学おすすめです♪

バーチャル見学はこちらからどうぞ

サイエンススクエアつくば 情報

住 所

つくば市東1-1-1

電 話

029-862-6215(平日の9:00~12:00、13:00~17:00)

F A X

029-862-6212

開館時間

9:30~17:00

休館日

月曜日(祝日の月曜は開館、翌平日休館)/年末年始/臨時休館日

入館料

無料

駐車場

無料駐車場 有

この記事を書いたひと

ひみつのアッコちゃん

子ども達も成長して手がかからなくなってきたので、自分時間を満喫中。食べること、楽しいことが大好きなアラフォーです。

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